アライヨウコというシンガーソングライター

10代の頃は音楽の歌詞の良さとかあんまりわかんなかった。

たぶん経験が浅かったのかもしれない。

 

言葉の持つ面白さって実は無限に広がってて。

何かと何かが組み合わさると、そうは言ってないのにその景色が思い浮かんだり。

 

先日、アライヨウコというシンガーソングライターと会った。

「いつかこの涙も乾くことを ぼくは知っていて」

から始まる生活という歌。

1曲目のワンフレーズから何かすごい事が起きそうな予感がした。

僕はこの一文の「も」と「て」がすごく好き。

そこが「も」と「て」だからこそ広がる世界がある気がして。

なんなら「て」で一文が終わっていいんだって思ったりして。

 

この歌が生活というタイトルにも面白さを感じる。

YER’Sの歌う生活といえば、アパートとか風呂とか。

畳の上とか台所とか。

何か普遍的な日常じみたものが登場する。

 

しかし彼女はどこか辛い気持ちを生きた証と歌う。

それが生活だと。

生きて生体として活動すること。だと。

そして最後に「きみと生きた証」で締められる。

 

きみって誰?

恋人?

家族?

友達?

ペット?

場所?

物?

 

と色んな想像ができそうな歌詞なのがまたいい。

 

僕達Yard end Robinson’sの曲の歌詞もなかなか面白いので是非歌詞カードをのぞいて見て欲しい。

2016-12-10 | Posted in BlogComments Closed | Kenta Kawai 

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